ゴールデンウイークが過ぎた頃に注意が必要なのが、「五月病」です。
医学的には「適応障害」「抑うつ状態」などと言われ、新入社員や人事異動などの環境の変化のあった方が、新しい環境にうまく適応できず、元気がない、やる気が出ない、なんとなく体調が悪いなど心身に不調をきたす状態を言います。
特に、真面目な人や頑張り屋さんが五月病になる傾向が強く、新たな環境に早く慣れようとして過度にエネルギーを消耗したり、頑張ってしまうことが原因です。
五月病にならない為には、ストレスを溜めないことが大切です。
以下のことを心掛けて過ごしましょう。
- 仕事から離れた趣味を持つ
- 最初から全てを完璧にこなそうとしない
- 適度に運動をする
- 睡眠の質を上げる
- 栄養バランスの取れた食事をする
- よく笑う
とにかく頑張りすぎないことが一番です。
自分に優しくなり、辛い時はまずはゆっくり休んで元気をチャージしましょう。
併せて五月病に効くツボを押してみましょう。
百会(ひゃくえ) 頭頂部で両目の間と左右の耳の交差点する部分
労宮(ろうきゅう) 手を握ると中指の先端が手のひらに当たるところ
神門(しんもん) 手首内側のシワの上にあり、小指側にあるくぼんだところ
ツボを押すときのコツ
- 押す強さは「痛気持ち良い」くらいの強さ
- 時間は5秒~10秒
- 回数は3~5セット
- 息は止めず深く呼吸をしながらツボを押す