子どもは当然発育途上であるため、病態の変化も現れやすく、個人差も大きいです。
皮膚も繊細で敏感なため、軽微な刺激で症状が変化します。
したがって小児はりは一般的な「鍼」とは違い、直接肌には刺しません。
専用の用具を使って軽くなでたり、軽くトントンするだけです。
その軽微な刺激は全く痛くなく心地良いもので、施術中に寝てしまう子もいます。
効果としては自律神経を整え、夜泣き、疳の虫、便秘、夜尿症などを改善します。
お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
赤ちゃんの夜泣きに効くツボを2つご紹介します。
是非試してみてください。
毎日寝る前に行うとより効果的です。
※やりすぎには注意です。効果を感じなくても数分程度にしましょう。
身柱(しんちゅう) 両肩甲骨の間。手のひらを使って上から下へゆっくり優しく擦りましょう。
湧泉(ゆうせん) 足の指を曲げると出来るくぼみ。親指でゆっくりと力を入れながら5秒間押し、ゆっくりと力を緩めましょう。5~10セット行いましょう。