梅雨ですね。
梅雨は、春の終わり頃から夏にかけて曇りや雨の日が多くなる現象です。
梅雨のこの時期、お体がつらい方も多いのではないでしょうか。
その主な原因は以下の3つです。
①気圧の変化 梅雨の時期は気圧が下がります。すると体の内圧が上がり「体が膨張する感じ」が発生します。すると、膝痛や腰痛、頭痛が起きます。
②湿度の変化 雨が続き湿度が上がります。すると体の正常な水分量を超え、体の怠さやむくみに繋がります。東洋医学では「湿邪」といいます。
③寒暖差 梅雨は日ごとの気温差、朝晩の寒暖差が激しいです。それにアジャストするために自律神経に負担がかかります。
対策としては以下のことを心がけましょう。
①運動をする 適度に体を動かすことで、関節内圧を下げる効果があります。また、発汗により体内の余剰な水分を排出できます。
②喉が渇く食べ物に気をつける 甘いものや辛いものを食べ過ぎると水分を欲しくなります。水分を摂りすぎる事でむくみに繋がります。
③生活リズムを整える 梅雨の時期は自律神経も乱れがちになります。早寝早起きを習慣づける事で自律神経を整えるようにしましょう。
以上のことに気をつけた上で、梅雨の体のだるさを取るツボを押してみてください!
内関(ないかん) 手首のシワから指3本分のところ
合谷(ごうこく)人差し指と親指の骨が交差する場所から、やや人差し指よりにあるくぼみ
足三里(あしさんり) 膝のお皿の下から指4本分下の、スネのすぐ外側
ツボを押すときのコツ
- 押す強さは「痛気持ち良い」くらいの強さ
- 時間は5秒~10秒
- 回数は3~5セット
- 息は止めず深く呼吸をしながらツボを押す