ぎっくり腰は正式には『急性腰痛症』と呼ばれ、その激しい痛みから欧米では「魔女の一撃」と呼ばれています。
身も心も弾んでいる春に増えると言われています。
そういえば私が初めて一撃くらったのも確か春でした。
ぎっくり腰の主な原因は慢性的な筋肉疲労、骨格のゆがみ、突然の過負荷などが挙げられますが、精神的ストレスや年齢、生活習慣など様々な要因も関係しています。
ぎっくり腰にならない為には、疲労はなるべくその日のうちに取り除き、正しい姿勢を心掛けましょう。
適度な運動もとても大事です。
もしぎっくり腰になってしまったら、まずは安静にしてしっかりと冷やしましょう。
そして痛みが落ち着いてきたら筋肉が硬くなるのを防ぐため、可能な範囲で動かしましょう。
併せて、ぎっくり腰に効くツボを3つ押してください。
- 腰腿点(ようたいてん) 手の甲側で、人差し指と中指の骨が交わる所の少し上と、薬指と小指の骨が交わる所の少し上
- 委中(いちゅう) 膝の後ろの中央
- 崑崙(こんろん) 外くるぶしの中心とアキレス腱の中間
ツボを押すときのコツ
- 押す強さは「痛気持ち良い」くらいの強さ
- 時間は5秒~10秒
- 回数は3~5セット
- 息は止めず深く呼吸をしながらツボを押す