むくみとは?
「夕方になると足がパンパンになる」「靴下の跡がなかなか消えない」「朝起きると顔が腫れぼったい」
このようなお悩みはありませんか?
むくみ(浮腫)は、体内の水分バランスが崩れ、余分な水分が皮膚の下に溜まった状態です。
特にデスクワークや立ち仕事が多い方、運動不足の方、女性では月経周期やホルモンバランスの影響でも起こりやすくなります。
むくみの主な原因
むくみにはさまざまな原因があります。
長時間の同じ姿勢
座りっぱなしや立ちっぱなしの状態が続くと、血液やリンパ液の流れが滞りやすくなります。
運動不足
筋肉は血液を心臓へ送り返すポンプの役割を担っています。
筋力が低下すると、水分が下半身に溜まりやすくなります。
塩分の摂りすぎ
塩分を過剰に摂取すると体内に水分を溜め込みやすくなります。
睡眠不足やストレス
自律神経の乱れは血液循環や水分代謝にも影響を与えます。
東洋医学からみるむくみ
東洋医学では、むくみは「水(すい)」の巡りが滞った状態と考えます。
特に以下の臓腑の働きが関係するとされています。
脾(ひ)
飲食物から得た栄養や水分を全身へ運ぶ役割があります。
脾の働きが低下すると、水分代謝が悪くなり、むくみが生じやすくなります。
腎(じん)
体内の水分調節に深く関わります。
加齢や疲労によって腎の働きが低下すると、むくみや冷えが現れることがあります。
肺(はい)
全身の水分を巡らせる働きを担っています。
肺の機能低下も水分停滞の原因となります。
むくみに対する鍼灸治療
鍼灸では単にむくんでいる部分だけを見るのではなく、全身のバランスを整えながら改善を目指します。
- 血流促進
- 自律神経の調整
- 水分代謝のサポート
- 冷えの改善
- 筋肉の緊張緩和
などを目的に施術を行います。
東洋医学的な体質を確認しながら、一人ひとりに合わせた治療を行うことが大切です。
日常生活でできるセルフケア
適度な運動
ウォーキングや軽いストレッチを習慣にしましょう。
身体を冷やさない
冷たい飲食物の摂り過ぎには注意し、入浴で身体を温めることもおすすめです。
塩分を控えめにする
濃い味付けを続けるとむくみやすくなります。
十分な睡眠
睡眠は自律神経や水分代謝を整えるために重要です。
まとめ
むくみは単なる美容上の問題ではなく、身体からのサインである場合もあります。
慢性的なむくみや冷え、だるさでお悩みの方は、一度身体全体の状態を見直してみることをおすすめします。
小田原市・西湘エリアでむくみのお悩みを抱えている方は、お気軽にご相談ください。当院では東洋医学の視点から体質を考慮し、一人ひとりに合わせた鍼灸施術を行っています。

